「2進数」「10進数」「16進数」の基礎
各進数の特徴
「2、10、16」は「進数」つまり、桁が上がるまでに使う数字(文字)の数を表している
2進数
使う数字は「0、1」
0,1,10,1111,0000,001010,
桁上がり
0,1,10,11,100,101,110,
10進数
使う数字は「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9」
0,11,42,56,424,1000
桁上がり
...8,9,10,11,12,13
16進数
使う数字は「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、a、b、c、d、e、f」
0,11,1a2,5e,fc,a1,aef,ff15,
桁上がり
0,1,2...f,10,11...1f,20,21,22
「2、10、16」進数は互いに変換できる
2進数 => 10進数
- 2進数「0101」
- 2進数を10進数に変換する場合の10進数の基準値
- 2進数で1となっている桁に該当する基準値を足す
- 足した値が2進数を10進数に変換した値「5」
10進数 => 16進数
- 10進数「58910」
- 割り切れなくなるまで商を16で割り続け、余りと割り切れなくなった商を矢印の方向(計算と逆順)につなぎ合わせる
- 「15,10,1,14」の中で2桁ある数字を16進数の対応する文字に置き換える「fa1e」
16進数 => 10進数
- 16進数「1ef3」
- 16進数から10進数へ変換する為に10進数の基準値をかける
- 計算で出た値を全て足す
10進数 => 2進数
- 10進数「25」
- 割り切れなくなるまで、商を2で割り続け、余りと割り切れなくなった商(0か1)を矢印の方向(計算と逆順)につなぎ合わせる
- つなぎ合わせた値が10進数を2進数に変換した値「11001」